ウルキオラはなぜ消滅の間際に織姫に手を伸ばしたのか?
«心»が芽生えていたからですね(号泣)
ウルキオラは敗北してもう死ぬところ、ついでに織姫は愛染にとってはもう用済みなので織姫に何かしたところで何の意味もないんですね。でも掌を伸ばした。触れたかった。それはずっと否定していた心がウルキオラにも生まれていたからですね。最期に「俺が怖いか 女」と問いかけて自分に対する織姫の感情を確認していることからも、織姫はウルキオラにとって少なからず特別な存在になっていたんでしょう。
ここで大事なのは織姫からも手が伸ばされている点ですね。敵でありながらも最期にわずかに変容したウルキオラの精神を織姫は感じ取ってくれていたのではないでしょうか。だからこそ織姫も手を伸ばした。この掌こそが心の在り処と知ったウルキオラとその手を取ろうと応えた織姫、触れ合うことは叶わなくとも確かに心はそこに存在したんですね(長文早口オタク)