Fate/Zero 原作の感想 3巻 | 脳内

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クソみたいなオタクの二次元雑記※雑食なので単体NLBLGL問わず※ネタバレ配慮無しなので注意
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※雑食なので単体NLBLGL問わず
※ネタバレ配慮無しなので注意

Fate/Zero 原作の感想 3巻

◎3巻
・嗚咽を漏らしながらアイリを抱きしめて「一緒に逃げてくれるか」と問いかける切嗣とそれをあやすアイリ…尊すぎる 尊すぎる
・冷酷無血の暗殺者であり、家族に惜しみない愛情を注ぐ父親であり、はたまた途方も無い夢に縋って荊の道を進む不器用な男でもあり…アイリは切嗣の様々な側面を深く理解していて尊い。また、聖杯戦争が始まることでアイリは自分と出会う前の暗殺者としての切嗣を初めて目の当たりにして、更に舞弥という自分よりも前から切嗣と出会い、行動し、自分では補えない切嗣の綻びを埋める存在に嫉妬(という表現は浅ましくて言いたいニュアンスと違うけど語彙力がない)を覚えながらも、どんな時も切嗣の悲願である世界平和を叶える為の聖杯獲得を第一に考え、動く。なんてできた女性なんだ。こんな女性と結婚して可愛い娘を授かった切嗣は幸せだろ…幸せって言って。さらに2人きりの時に「戦いが怖い」と子供のように怯えた顔でアイリに縋る切嗣を見て、今の切嗣は昔の暗殺者だった時の切嗣とも違って、セイバーへの完全無視はもう彼の許容量は他の事で超えているからセイバーに対する接し方がわからないからなんだ、と察するアイリ。会話をして触れ合って、切嗣の心の内のみならず精神状態からくる周囲への言動までわかってくれるアイリ。女神。
・アイリに人としての感情を与え、育んでいったのは切嗣。アイリがこんなにも慈愛に満ちた素晴らしい女性なのは切嗣が…本当はとても優しい人間だから……(号泣)
・アインツベルン城での切嗣とアイリのやりとりが尊すぎて感想というより感情をぶちまけてしまった。原作読んでより心情を深く知ることができてよかった
・見事に切嗣に狩られるケイネス先生
・ディルムッドは見てるこっちが恐縮してしまうくらいの良い奴なのにマスターからは逆に怪しいと疑われるしまた女絡みのトラブルを起こすし最期はあれだしあまりにも不憫
・アイリと舞弥、2人の美女から命を賭して守りたいと想われている切嗣とそれは自分の期待している衛宮切嗣像とは異なるので困る綺礼
・Stay nightでは綺礼が登場人物の中で1番切嗣のことに詳しくて衛宮切嗣という男について解説してくるのじわるな
・聖杯問答でセイバーを気に入るギル。ギルの目線の描写が厭らしくて良かったです
・怒ったセイバーに希少な酒杯を壊されても全然怒らず愛い奴め^^みたいな反応のギル
・”そう嘯くアーチャーの微笑は、この傲岸な英霊にしては意外すぎるほどに優しく柔らかで、それゆえに致命的におぞましかった。”(原文引用)セイバーにめっちゃ優しく微笑むアーチャー萌えます 金剣
・聖杯問答はイスカンダルの格好良さを思い知るエピソード。身内からの反逆にあい、自分の治めた国の結末を後悔して奇跡にすがるセイバーと、一つの悔いも無く時代を駆け抜け、死後英霊となってからも多くの臣下が規格外の宝具として付き従うイスカンダル。2人の王道は根幹から相容れないものとはいえ、器の大きさはイスカンダルに軍配
・アイオニオン・ヘタイロイほど英霊としての魅力が炸裂してる宝具他にある?ない
・つくづく可哀想なアサシンたち、退場
・ハサンは捨て駒、クーフーリンは自害。綺礼のサーヴァントには絶対なりたくない!
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